いざ熊本!
こんにちは!
最近は、約2週間後に控えた熊本のイベントのために、何度も熊本へ足を運び、
家に帰っても熊本のことを調べている毎日を過ごしています。
熊本は、言わずもがな一昨年春の大地震、そして夏の豪雨によって、甚大な被害を受けて、復興の真っ最中です。
3月末の熊本城
5月末の熊本城
角度が違ったり、逆光だったりで、違いは分かりにくいかもしれませんが、3月末には隠れていた天守閣の屋根が見えてますね❢
熊本城の城郭は、見ての通り鉄筋コンクリート造なので、すぐに直せるけど、
周囲の石垣や櫓は国宝指定のもののため、石の順番も元に戻さなければならないし、手法も昔の手法も使わなくてはいけないらしく、完全に熊本城が戻るのは、2035年と言われてます。
5月末には、熊本城以外にも甚大な被害を受けた益城町周辺を通り、阿蘇の方にも行きました。
住宅街は、ほとんどの家が新築で、道はガタガタ。阿蘇周辺は通行止めがあちらこちらにある状況。
横井小楠のことについても調べていたので、ダメもとで閉館中の横井小楠記念館へも行ってきました。
横井小楠記念館奥の文化財(四時軒)は跡形もなく、基礎のみが出ている状況で、開館の目途などを館長さんに話を聞いたら、下水道や上水道などのインフラがやっと復興し始めたとばかりで、開館は何年先になるか分からないとのこと。
そんななか、幕末から明治にかけての熊本のこと、横井小楠のこと、熊本の今のことを話してくださった館長さん、ありがとうございました!
「熊本に何度も足を運んで感じたこと」
名城熊本城はもちろんのこと、
阿蘇山が何度も噴火したため、二つの陸に分かれていた九州が一つになった説とか、
日本神話による国の始まりとされる幣立神宮など、
調べれば調べるほど歴史もあり、奥が深い熊本!
また、市街地でも地下水でほとんど賄われており、ご飯ももちろん美味しい自然豊かな熊本!
でも、
一緒に回ってくれた子もいつでも避難できるようにと車の中に毛布を常備しているなど、いまだに熊本県民の心の中にも地震の爪痕が残っています。まだ2年しか経っていないから癒えることは難しいのかもしれないけど・・
個人の可能性を花開かせるには、その人が住んでいる街も元気でなければいけないと熊本で強く感じました。
明治維新150周年!地震からの復興!くまモン!ということで、市も県も何とか熊本が活気づくように頑張っているけど、財政を逼迫、市民の心が疲弊していることは一目瞭然。
新たな熊本になるために!
誰もが住みたい熊本になるために!
6/9にイベントを行います!!
https://www.facebook.com/events/975903825902408/?ti=icl
熊本在住の方、熊本出身の方、熊本をもっと知りたい方、
ぜひお越しください!!
本日もお読みいただきありがとうございました。
のんのん