☆Luminare☆

何ものにも縛られず、自らの可能性を見出し、光り輝きたい人へ

2が1になる大分

こんにちは!

 

先日、中津→宇佐→国東半島に旅行に行ってきました!九州内6県目の大分!後は宮崎のみ!

 

親類縁者に九州出身はいないと思っていたのですが、どうやら曾祖母が国東半島の根元出身らしい、

国東半島の神仏習合、六郷満山開化が1300周年という記念の年らしいということだけで、よく分からないまま大分に興味を持って、ほとんど調べずに行ってきました。

ということで、今回は旅レポを。

 

 

中津市
あの福沢諭吉さんの出身地との事で、まず記念館&旧居へ。西洋の学問を学び、日本を立ち上がらせるために、幕末の事件が近くであったにも関わらず講義を続けていたこと、中津の教育水準を上げるために慶應義塾の先生を中津にも派遣していたこと、門下生が政財界各所で活躍しているなどなど、万札の顔として居続ける理由が大まかに分かる場所でした。『学問のススメ』の初版も見れました❗
中津には、『解体新書』がある記念館もあるらしく、幕末の中津はなかなかすごい所だったのではないかと妄想も膨らみます。

中津城にあった、福沢諭吉が唱えたという「独立自尊」という言葉も、重みを感じます。

f:id:luminare0911:20181107113521j:plain

 

中津城
中津城は、黒田官兵衛が築城して、それを細川家が継ぐという、戦国時代や九州の歴史が好きな人ならゾワゾワするようなお城。石垣も、黒田家と細川家で明らかに組み方が違っています。
そして、黒田家側の石垣の前で野良猫に好かれるハプニングが😅人懐っこすぎて靴をペロペロ舐めて、歩いても付いてくるからどうしようかと思ったけど、細川家側や川の方に行くと付いてこない。黒田家の守り猫なのかな?

f:id:luminare0911:20181107113533j:plain

石垣の右側が黒田家、左側が細川家。

 

宇佐神宮
今回の旅の目的地❗神仏習合の発祥の場所でもある宇佐神宮。やはり朱色がキレイ✨葉が擦れる音、水の流れる音、全てが心地よかったです🎵

上宮と下宮、両方にちゃんとお参りして、奥にあった弥勒寺跡も回ってきました。
勉強不足で由来は分からないけど、今では伊勢神宮に次ぐ宗廊らしいです。

f:id:luminare0911:20181107114125j:plain

 

 

④熊野磨崖仏
崖に彫られてる仏様も、誰がなんのためにどうやって?と思ったけど、そこに至るまでの階段は鬼が石段を積み上げたという伝説が残ってる場所。彫られた仏様の先には神社があって、まさに神仏習合の代表される場所。

マイナスイオンもたっぷり浴びてきました!

f:id:luminare0911:20181107113531j:plain

 

⑤両子寺
国東半島のほぼ中央に位置していて、ここもまた寺の上に神社がある場所。今年1300周年の六郷満山文化の代表格。神社と寺社の違いが鳥居や鐘楼があるかないかぐらいしか分かってないけど、両方あるってことは、神仏習合ってことなのかとやっと国東半島のことが分かってきた。

f:id:luminare0911:20181107115933j:plain

 

実際回ってみて、

・国の東と書くけどその「国」とはどこなんだろう。邪馬台国

・中国の昔の絵に出てくるような崖が何ヵ所もあって地学的にどんな土地なんだろう

神仏習合や、二つの家が作った中津城、日本の学問に西洋を取り入れるなど、2が1になっていることが多いのに、なぜ「大分」「別府」など、分ける意味を持つ地名があるんだろう?

と興味が湧くばかり❗

 

もし、↑の疑問に思っていることで、分かる方がいたら教えてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

のんのん