☆Luminare☆

何ものにも縛られず、自らの可能性を見出し、光り輝きたい人へ

博多の食の歴史

こんにちは!

 

本格的な冬が到来して、北海道では記録的な寒さみたいですね。

 

最近、縁あって外食することが多く、美味しいものに触れることが多くなりました。

 

今日の昼も定食を食べたくなり、餃子屋さんへ。昼からニンニクの匂いをプンプンさせてました💦

そこに書いてあった店舗の歴史を見て気づいたことがあったので、今回のブログにしようと思います。

 

 

その餃子屋さんの創業は、戦後。大陸から引き揚げてきた店主が満州での餃子が忘れられなくて、メイン料理として売っていたそうです。

 

そう。福岡は、朝鮮半島や大陸が近いことから、多くの引き揚げ者の方々が、そのまま住まれた地域。

 

そして、福岡は、実は餃子のお店がたくさんあるのです!

なぜ福岡では餃子が流行っているのかその歴史を見ると、昭和40年代の屋台が発祥とのこと。参考URL:http://i-zax.com/59

 

 

そういえば、今映画化もされている

明太子の歴史も、引き揚げてきた方が釜山で食べていた物をヒントに作ったり、

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もつ鍋も、戦後に生まれた料理。

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戦後の混沌した時期に、この料理たちが生まれ、そして大陸での味を日本風にアレンジした、今では福岡の名物という共通点。

 

今期の朝ドラの「まんぷく」もそうですが、何気なく食べている料理の歴史を知ると、食材を作っている農業や畜産業などのありがたさだけでなく、初めに作った方の苦労や作られた時期の背景も知れて、

さらにありがたみが増すし、調理するときもいろいろ感じながら調理できますね。

 

忙しいと、ただ栄養を摂取するだけの行為になってしまい、仕事中も10分で掻き込むということもザラだけど、どんなに忙しくても食材やへの感謝を忘れずに食べようと、改めて思いました!

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

のんのん