☆Luminare☆

何ものにも縛られず、自らの可能性を見出し、光り輝きたい人へ

映画「キングダム」を見て

こんにちは!

 

梅雨入りが発表されて、急に涼しくなりましたね。

せっかく衣替えをしたのにと、長袖をまた出してます(^^ゞ

 

ところで、先日、友人の呼び掛けで、9人で映画「キングダム」を観てきました!

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kingdom-the-movie.jp



 

漫画で今も連載中ということは知っていましたが、まったく予備知識ゼロの状態。ですが、映画の前に友人が登場人物や時代背景を教えてくれて、すんなりと物語の世界に入ることができました!

終演後には、9人で感想をシェアしたのも楽しかったですね🎶

 

印象に残ったシーンやセリフはたくさんあるのですが、

特に心に残ったのが、(ニュアンスで覚えているので、一言一句は合ってないけど)

「奴隷の道に戻るのか、夢の実現のために修羅の道を歩むか」

 

それはまるで、

「今まで通りの生活で、ぬるま湯に浸かっていていいのか」

「どんなに厳しい道だろうと、その先にある叶えたい未来に向かって、歩む勇気と覚悟があるのか」

 

と、聞かれている感じがしました。

 

 

今の日本は、貧富の格差はあれど他国に比べたらそこまででもないし、人並みの夢は叶えられる環境にあるし、敗戦経験などから「どうせ無理だろう」「強いものには巻かれろ」という風潮が強くなって、「不可能と思われるような未来」を描くことじたいが難しい状況にあると思います。

 

実際、私も現実的な夢しか描けないし、不可能と思われるような夢を思い描いてみても、「どうせ無理だろう」と諦めてしまうし、風前の灯のように消えてしまう。。

 

でも、だからこそ、自分たちの心の奥底にあるエネルギーを投影して、不利な状況からの逆転劇、下克上、以前流行った「倍返し」などがテーマの作品やスポーツの試合に、心惹かれるのかもしれないですね。

 

何か作品やスポーツにエネルギーを投入するのではなく、自らの主体性を持って、映画の主人公としてエネルギーを使って生きる方が楽しいのではないか?

 

まだまだ迷いが生じるし、具体的なビジョンも生まれては消えてを繰り返して、明確にはなってないけど、どんなビジョンも成し遂げられる技術を持っているし、その技術を共有している仲間がいるのだけは確か。

どんなに修羅の道になろうとも、ひるまず進む勇気を、この映画から学んだ気がしました!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

のんのん