性について
こんにちは!
唐突ですが、皆さんは、自分の『性』について考えたことありますか?
自分は男性である、女性である。
「自分は〇〇である」という自分のアイデンティティの確立に、重要な内容ですよね。
それが心と体がちぐはぐな人。そのために、手術した人。
それが日によって違う人。
心と体の性が一致していたとしても、恋愛感情の対象が同性の人。
上げたらキリがないし、アメリカではもっと細かく50種類以上の分類に分けられるらしいです。
LGBTが日本で広く知られるようになってから、まだ日が浅いですよね。そして、それを理解しがたい人もまだ多いのが現状です。
私も最初は、性同一性障害として、TVドラマ(金八先生やラストフレンズ)で知った程度でしたが、実際に友人が性転換していたり(性転換後に会ったので知らなかった)、別の友人の妹が性転換をしようとして家族から猛反対を受けたなどの話を聞くようになり、LGBTが身近になりました。
そして、先日初めてどんたくに参加し、LGBT団体の「九州レインボープライド」の皆さんとパレードしてきました。
レインボープライドというのは、『LGBTを始めとするセクシャル・マイノリティ(性的少数者)を筆頭に、世の中の差別や偏見から子どもたちを守り子どもたちが前向きに、自分らしく生きていく事ができる社会の実現を目指して』いる団体(https://9rp.biz/より)で、世界の都市や、日本でも主要都市で活動しています。
なので、パレードに参加してる人たちは、ほとんどがLGBTなどの性的マイノリティと思われる方々で、マスクや帽子で顔を隠している人が多かったです。
アジア圏の国からLGBTの理解が自国よりは進んでいる日本に来られてる方や、普通に生きていたけど、ある日自分変かも?と気づいて苦悩していて、この団体に出会ったという方もいました。
私も、キティちゃんなどのサンリオキャラクターやピンクを毛嫌いする時期があったり、
アトピーが首にできるからとずっとショートカットだったり、男の子のお下がりの自転車に乗っていたので、知らない人から「僕ちゃん」と呼ばれることもあって、『服とかの見た目で性別を判断しないで!』と、嫌な思いをした時期もありました。
また、男ならこうあるべき。女ならこうあるべき。ということをそれぞれが思っていて、それを自分や相手に求めて、どんどん自分も相手も苦しくなってしまう。
人種も含めて、「性」という概念も自由に、見た目や心の性関係なく、一人一人が表現できる時代が、早く来てほしいと思うし、そのような時代を創っていきたいなと改めて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
のんのん