追悼
先日、理論物理学者のスティーブンホーキング博士が亡くなられました。
理論物理学者としても有名な彼ですが、
看護師をしているからか、
難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)と共存してきた方というイメージが強いです。
徐々に、筋力が衰えて呼吸筋も衰え、言葉も出にくくなり、文字盤などを使ってのコミュニケーションをして、人工呼吸器をつけて過ごす日々。
発症後、平均余命5年と言われている中、50年もの間共存されて、日々研究をし続けてきた功績はすごいものだと思います。
物理の世界でも功績はたくさんあるけど、
ALS患者など神経系の難病患者のコミュニケーションなどサポート体制(視線だけの文字盤の開発など)の発展にも、大きく貢献されたのではないかと想像を掻き立てられます。
様々な分野において貢献をされたホーキング博士。
ご冥福をお祈りいたします。